アイテム考察-Portal Fracker-
2015年の10/29より課金アイテムとして実装されたPortal Fracker。
ウイルスなどと同じようにポータルに対して作用させるアイテムのようです。
使用後、10分もしくは150hack以内のアイテムの出を倍増させます。
ここが重要ですが、ポータルキーも2倍出ます。つまり出るときは2本出ます。鍵を集める時には有益ですね、今まで同時に2本出す方法は存在していませんでしたから……。
(以降追記します)
参考リンク
ingressの利用規約改定と課金
昨日以降初めてゲームを起動すると、突然いつもとは違う白い画面に文字が書かれたチェックボックス付きの文が出てきたはず。
言語設定を日本語や英語にしている方はともかく、それ以外の言語に遊びでしている方は面食らったのではないでしょうか。実は利用規約へ同意してくださいという文章でした。
利用規約改定については以下の2点です。
- ゲーム内通貨(CMU)の導入
- エージェント間のトラブル事案について
1.ゲーム内通貨(CMU)の導入
ゲーム内でのみ使用できる通貨が導入されることになりました。まだ詳細は不明ですが、おそらくリアルマネーで購入する形になるのではないかと思います。
最初に実装されるアイテムは、「キーロッカー」「ポータルフラッカー」「ビーコン」の3アイテムです。
キーロッカー
現状インベントリは2000までに制限されていますが、キーアイテムは入れたアイテムがインベントリ上限に加算されなくなるアイテムです。1人につき5色のキーロッカーを購入できるということで、最大2000+500keyのアイテムを持てることになります。
ポータルフラッカー
これはポータルから出るアイテムを増加させるもの。10分もしくは150hackまでの間にポータルからハックで出るアイテムを倍増させるとのこと。
添付されている画像を見る限りでは、おそらくMODだと思います。
1人で使用する場合は10分150hackですから4秒1hackくらいですね。全く現実的でない。複数人使用が前提のアイテムでしょう。
FFで使用する場合は10人いるとすれば1人15hack。余裕でグリフできますね。でも10分じゃ足りないか。VRHS入りでも10分では7hackしかできないので、20人くらいいないと10分で回収できない？
<del>MODであるという仮定の話ですが、MOD枠を1枠埋める価値があるのかどうか？悩ましいと思います。なかなかバランスのいいアイテムですね。</del>
(10/29 23:16追記)
MODではなく、ウイルスなどと同様ポータルに対して作用させるアイテムでした。
ビーコン
これはポータルにホログラフィーを投影できるアイテムとのこと。ビーコンは合成もできるとのことです。
文面だけだと何かわかりませんが、マーカーのようなものでしょうか。こちらは画像が出ていません。
アイテムの新規実装直後はトラブルやバグが多発しています。特にキーロッカーについてはしばらく様子見するべきではないでしょうか。大事なキーが消えたら大変です。
2.エージェント間のトラブルについて
免責条項が追加されています。
YOU ASSUME ALL RISKS RELATING TO YOUR ONLINE OR OFFLINE COMMUNICATIONS AND INTERACTIONS WITH OTHER USERS OF THE SERVICES AND WITH OTHER PERSONS WITH WHOM YOU COMMUNICATED OR INTERACT AS A RESULT OF YOUR USE OF THE SERVICES. YOU UNDERSTAND THAT NIANTIC DOES NOT SCREEN OR INQUIRE INTO THE BACKGROUND OF ANY USERS OF THE SERVICES. NIANTIC MAKES NO REPRESENTATIONS OR WARRANTIES AS TO THE CONDUCT OF USERS OF THE SERVICES. YOU AGREE TO TAKE REASONABLE PRECAUTIONS IN ALL COMMUNICATIONS AND INTERACTIONS WITH OTHER USERS OF THE SERVICES AND WITH OTHER PERSONS WITH WHOM YOU COMMUNICATE OR INTERACT AS A RESULT OF YOUR USE OF THE SERVICES, PARTICULARLY IF YOU DECIDE TO MEET OFFLINE OR IN PERSON.
とのこと。ざっくり言えば、「このゲームで発生するあらゆるリスクはあなたが
ゲームを利用した結果だとわかってね。そしてNIAがそのリスクに起因するあらゆる事案に関知しないことも理解しててください。たとえそれがオフラインのことであっても」といったあたり。
最近トラブル事案は多発してるようですし、そのあたりの念押しかなと思います。
皆さんも楽しくゆるふわにIngressしましょうね。
参考リンク
アイテム考察-ヒートシンク-
ヒートシンクは、modの一種であり、デプロイするとポータルのハックに必要なインターバル(一度ハックしてから次にハックするまでの間隔)が通常5分のところ何割か減少するというアイテムです。
コモン、レア、ベリーレアと3段階のレア度があり、コモンでは3割減、レアでは5割減、ベリーレアでは7割減となります。通常5分(=300秒)なので、コモンだと3.5分(210秒)、レアでは2.5分(150秒)、ベリーレアになると1.5分(90秒)となります。
単純にハック間隔が狭まるので短時間にハック回数を稼ぎたいときに有効ですね。バスターが足りない時や、CFを作るのにキーが足りない時など、急ぐときに使うことが多いでしょうか。
通常4時間で4回までしかハックできない、あるいは前回のハックから5分経たないとハックできませんが、ヒートシンクを入れた瞬間にこれらが全てリセットされるので、ヒートシンクを入れた瞬間から新たにハックすることができます。
実用例としては、ポータルキーが2本欲しい時。まず普通にハックしたのち、取得したキーを直ちにドロップしてヒートシンクを入れるとすぐにハックできます。ここでハックしてキーが出れば目標達成ですし、出なくてももう一つヒートシンクを入れればリトライできます。あるいは何分か待つとしても、ヒートシンクのおかげでハック間隔が短縮されるので、何もしないよりも速やかにキーを確保することができます。
アイテム考察-カプセル-
敢えて少しマイナーなアイテムから取り上げることにしました。
カプセルは、他のアイテムをまとめて格納できるアイテムです。カプセル内のアイテムも2000上限に含まれるので、単なるインベントリ整理アイテムです。……でしたが、最近状況が変わりましたね。
最近「MUFGカプセル」というカプセルが導入されました。こちらは通常のカプセルの機能に加え、入れているアイテムが1日に1回、一定の確率で増殖するというものです。これにより希少度の高いアイテムを安定して入手できるようになりました。カプセル内のあるアイテムが増加する確率は、そのアイテムの格納数が多ければ多いほど高くなるようで、増やしたいアイテムを多数確保しないと安定して増加しないことが難点です。
MUFGカプセルの出現当初は、青カプセルがもはや要らなくなったとも言われましたが結果的にまだまだ需要があるように思われます。
通常カプセルがMUFGカプセルに勝る点として
1. 増殖しない
→旅行先から記念用に持ち帰ったキーなどは、1本あれば十分でむしろ増えたら面倒。
2. MUFGカプセルほど目立たない
→MUFGカプセルは色がきついので、アイテムの受け渡しに用いると大変目立ちます。通常カプセルは背景色に紛れますね。
公式には発表されていませんが、今後キーの格納に特化したキーカプセルなるものも出現するようで、目が離せませんね。
なお、通常のカプセルはレアアイテム、MUFGカプセルはベリーレアのアイテムですが、他のレアアイテムと比較するとかなり出にくい印象があります。初心者AGが当初入手にかなり苦労するアイテムではないでしょうか。
